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sababa 日記



イスラエルにて

会社を辞め、すぐにインドへ旅立ってあっという間に6ヶ月が過ぎた。そして、まるでたったの半年とは思えないほどの様々な経験や劇的な変化があり、インドでの旅を終えた今も、未だに旅人気分でいたりする今日この頃。
本当に、”はい。お願いしますっ。”と素直になった瞬間から、あれよあれよという間に人生の流れに乗っかっていて、波乗りを楽しんでいるサーファー気分だ。 

イスラエルに来て、3週間が経った。やらなければならない事が山済みで本当にドタドタバタバタ。3週間どころか1年くらいいた様な感じさえする。だけれども、なんとか一つ一つ事が運び、
明日、キプロス島へ発ち、9/21に結婚して参ります。

バックグラウンドが違う国という事で、普通よりは何かと面倒くさかったり、予想外の障害があったりした。でも、私達のリズムで、幸せにもこの日を迎える事が出来ました。 家族の皆をはじめ、たくさんの友人達に支えられ、応援してもらったおかげです。
たくさんのありがとう&感謝!!!

それでは、行ってきますっ。
# by yofiyofi | 2006-09-16 04:07

レー

ラダック地方 ”レー”にいった。インドの一番北に近いカシミア地方にある。そこへは寒さも道も険しいために7月-10月の3ヶ月しか道も開通しない。180ヶ国以上も旅した知人の話でもラダックが一番美しいという。マナリからレーまでの道のりは約20時間。ローカルバスかジープの相乗りでゆく。いやーーーーきつかったー。20時間を磁束30kmで崖っぷちの山を登ったり降りたり・・・。
そして気付くと標高5500mのところにいる。 世界で2番目に高い道路らしい。だれでも無理なく高山病にかかる。頭はぼーーっと意識が朦朧・・・。だけどもこの20時間の間の景色は本当にすごい。圧巻とはこのことだろう。想像もできないような景色が目の前にずっとひろがり太陽が昇ったり沈んだりしていく。 だけども高山病はつらかったー。レーも標高3500mはある。 生まれてはじめての高山病。二人して3日はベッドから動けなかった。 体はだるいは、蕁麻疹はでるわで実にしんどい。 本当に素敵な経験だったけれどももう2度とできません。本当ありがとう。ということで飛行機でデリにもどってきた。40分だよ!たったの40分!!

あっつーーいデリで、さー次はどこにいこうか???と決めてるうちに”タイにヴァケーションだ!!”といって本当にタイに来てしまった。 なんだかタイに着てから見えない力に動かされてるというのをひしひしと感じる。そして衝撃的な人との出会い。 これはまたゆっくり書きたいと思うのだけれど、人の少ないビーチで本当の意味でゆっくりしていまっする。
レー_a0001840_2154997.jpg

# by yofiyofi | 2006-07-14 18:52

最近の日々

気が付いたら、もうここバシシトに3週間以上いることになる。インドにきてこんなにくつろいでしまったのは初かもしれない・・・。なんだかここから動く気がしない・・・。 でもなんだか毎日が忙しく、もうへとへと・・・。というのも、今彼と二人で太極拳をならっているのです!このコースは2週間、あと4日で終了!!ばんざーーーーい!! 自分でも太極拳をならうなんてすっごく以外。でもそれが気持ちよい!とっても気持ちがよい。しかも周りはどこも絶景の景色。なんだか太極拳のフォームを山小屋の上から練習すると、自分が作り出したエネルギーのボールがヒマラヤに通じ、山や木やすべてのエネルギーが私のところへ戻ってくるかんじ。 太極拳をするには絶好の場所と思われる。 これは、思わぬところでの宝物をみつけてしまったかんじだ。ずーっと続けていきたいし、過去3年間怠け者だった私達2人をかなりアクティブなスポーツカップル誕生のきっかけになることでしょう・・・。 事は、コダイカナルの景色を見たときに、彼が太極拳をならいたい!といいだした。山や自然から受けるこの漲ったエネルギーを自分でコントロールできたらなんと気持ち良いだろうって。 それから時がたち、彼の誕生日の前日に太極拳の張り紙を発見し、それを見ていた。すると、年季のはいったヒッピーなおじさんが通りかかっていうではないですか、「それ、僕が先生だよーん」。  

その夜は、小屋に住んでる皆が各々にプレゼントをもって集まり、プジャをし、ケーキで誕生日を祝った。 その夜は、近くでパーティーがあるという事で、一番ヤングなアサフ君がたくさんの毛布をもって、テントを借りにいくから先にいって準備してると張り切って早くからでていった。のこされた年上軍団は、いつまでもぬくぬくとあたたかいタンドリの前に座って動きたくない様子・・・。 しかし、せっかくだからと夜中の2時頃、懐中電灯ひとつで5人やっとの思いで山を降り、リキシャを探すがすでに遅し。 結局2時間くらいかけてパーティ会場へ真夜中の散歩。 道路では、何百匹の羊が通り過ぎるのを眺めたり、かなりサイケデリックな模様だ。 パーティーはあまり・・・だったけれど、そのあと近くの森で小さい薪をし、朝日の森の中で昼寝をする。
帰りの道のりを考えると疲れすぎてぞっとしたけれども、頑張って歩き出すとそこに大きいトラクターを運転してる兄ちゃんが通りかかり、”乗りな!!”だって。 もう兄ちゃんかっこいい!粋すぎる!ということでなんだかすべてが映画のような朝だった。 誕生日当日、私は眠りこけてしまいいけなかったけれども、彼が初太極拳のクラスへいった。 誕生日からずっとやりたかったことを始められてすごくうれしい様子。素敵な誕生日でよかったね。 クラスへ帰ってくるとほかの友達がお誕生日グッズをもって山の上まで来てくれた。 部屋に風船をかざり、バースデーハットを皆かぶり2回目のバースデーパーティー。 

ということで、私は次の日から参加し、毎日2時間のクラスの後硫黄の温泉にはいり、山を登って小屋に帰るというかなり健康的な生活をしております。 太極拳のおかげでたばこもやめれそう。 かなり足腰つよくなりそうだぞ、こりゃ。
# by yofiyofi | 2006-06-16 15:56

マナリ

ということで、ダラムサラに一人で約2週間をすごし、今マナリにいる。彼もイスラエルから帰ってきた。 私が一人で旅をしたことは、私にとっても二人にとっても意味があり、全てが良い方向に向かった気がする。 ダラムサラでは、チベット人のギャング達に本当によくしてもらった。
一人では決して行かないような場所や、イベントや、また違ったインドを体験できた気がする。
そして、チベットの文化、また様々な現状や問題などたくさんの事を教わった。
彼らと出会えたこと、きづいた友情は私にまたひとつ大切な財産を増やしてくれた。ダラムサラは私のインド旅行の中で、特別な思い出の場所になった。 
そして、またここマナリも私と彼にとって特別な場所になった。一生の思い出の場所。

今は、マナリ地方のバシッシというところにいる。ここは、インド北部で温泉がたくさんある。
今私たちがいる場所は、その村の上のほうにぽつんとあるゲストハウス。ゲストハウスといってもオーナーもだれもいなく、来たときは部屋も全てロックされ廃墟寸前・・・。
そこを今、私たち、そして友達のカップルなど6人で素敵なゲストハウスに改造してしまった。
シャワーもガスもないようなただの山小屋だけれども、部屋の中にはタンドリがあって、毎晩火をおこしながら料理をしたり、山の景色と自然を満喫した日々をおくっている。本当の意味での山暮らし。そして、下にちょこっとおりれば温泉がある。 ベッドの窓から見える景色は最高で、朝起きたとき、自分のいる場所にびっくりする。夜は夜で、窓から北斗七星がちょうどフレームにかざったように見える。

新しい旅がまたここから始まった様な気がする。 インドの旅も私の人生の旅も。
# by yofiyofi | 2006-05-29 21:34

インド一人旅

インド旅行も3ヶ月を過ぎ、だんだんエネルギーも増幅している気がする。うん、ちょうどいい感じの時だ。だけれども、カップルでいる3ヶ月はきっと一人で旅行しているよりもエネルギーの増幅加減が半分な様な気がする。ということで、実際にはまだその半分の1ヶ月半くらいってとこだろうか。 別にカップルで行動いることが悪いというわけではなくて、一人でインドを旅行するほうが一番手っ取り早く”インドを感じる”方法じゃないかと思う。 人との出会いも増えるし、自分の真髄と向き合えるし、何より頼れないので自分で何でもやるしかない。 で、自分で行動することによってエネルギーが捻出されてくる。 そんな時、彼のお兄さんの結婚式がきまり、イスラエルに帰らなくてはならなくなった。ユダヤ教に生きる道を選んだお兄さんだ。なので結婚も当然宗教上のお見合いをして、宗教的な結婚式となる。 私も一緒に行くか行かないか話し合った結果、たったの1.2週間の為に一緒に帰るよりは、私一人でインドでいたほうが私にとって、これからの二人にとってすごい良い結果になるよということで現在インド一人旅行を満喫中です。 私も一緒にきっと帰ってくると信じていた彼のママは、玄関のドアを開けて彼一人だと知って泣き出してしまったそう・・・。ごめんなさい。でも今回は事情が複雑で、宗教的な結婚式ということもあったりということでこうなった。昨日電話で、明日結婚するおにいちゃんと話した。その興奮と幸せな気持ちが電話を通して伝わった。なんだかこっちまで興奮してしまい、涙がでそうになってしまった。そして、その雰囲気が彼の家族全体を包んでいるよう。

というとで、今ダラムサラというところに来た。やはり、突然一人になるというのは不安なもので、
ワクワク反面どきどきだった。でも飛び込んでしまえばこっちのものだ。
ここ、ダラムサラはあのダライラマのお寺があり、チベットからの移民が非常に多い町。
山に囲まれ、とっても静かで素敵な場所だ。 そして、ひょんなところからチベット人の
ギャング(なんかファッションも感覚も渋谷にいそうな感じ)と仲良くなり、フルムーンパーティにいくことになった。 あまり詳しいことを知らぬまま結局は、25kmあまりも山の中をトレッキングした。フルムーンパーティは山の頂上で、大きなキャンプファイヤーを囲みいろんな人が
ギターを弾き、ドラムをたたき、ディジを吹いていた。 そこからみる満月は、手の届きそうな距離にあって、虹のようなオーラが輝いている。 帰りのトレッキングも今まで見たことないような
幻想的な景色を通って山をくだる。 なんだかロード オブ ザ リングの1シーンをみている様な気分になる。 チベット人の友達は始めてだけれども、なんとやさしい人たちだろう。
格好からなにから、クレイジーなところもあれば、情や思いやりといった優しさや、日本人に通じるところが多々あるきがする。 なんだかNYでイスラエル人の仲間とであったの経験とだぶってしまった。 という感じで、なかなか一人の時間を満喫してますです。 
# by yofiyofi | 2006-05-15 22:12


いい感じ!!

by yofiyofi
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